そう思っている人ほど、一度見てほしい。
というのも、
「血糖値のことって、糖尿病の人がなるものでしょ?」
と思っている人、結構多いと思うんです。
でも、低血糖とか高血糖というのは「糖尿病かどうか」とは別の話。
食事の内容やタイミング、インスリンの働き、ストレス、睡眠などによって、
誰でも血糖値が大きく変動することがあります。
しかも、血糖値ってずっと一定ではないので、
普通の血液検査だけでは、
「日常的に血糖がどう動いているか」を一般の方が読み取るのは難しい。
わたし自身、分子栄養学を学ぶまでは、
「これ、全部当てはまってたやん汗」
という経験があるんですよね〜。
たとえば、こんなこと。
① ちゃんと寝ているのに、朝がつらい
睡眠時間は確保している。
なのに、
「朝、起きるのがつらい」
「寝たのに、朝すでに疲れてる」
「夜中に目が覚める」
という人。
夜間に血糖値が下がったとき、身体は血糖を維持するために、
アドレナリンやコルチゾールって言うホルモンを使って対応してます。
その影響で、眠りが浅くなったり、途中で目が覚めたりすることがあります。
朝起きたときに、
・寝汗をかいている
・動悸がする
・身体がバキバキ
・顎に力が入っていて痛い
・歯ぎしり、食いしばりがある
なんてことが重なるなら、
夜間の血糖の動き、あやしいぞ。
② お腹が空くと、機嫌が悪くなる
子どもか!と突っ込みそうですが、低血糖起きてる大人も全然いると思っています。
「お腹が空くとイライラする、焦る」
「昼前になると頭が働かない」
「何か食べないと落ち着かない」
これも、ただの「お腹が空いた」だけとは限りません。
血糖値が下がってくると、身体は血糖を維持するために、アドレナリンなどのホルモンを働かせます。
その影響で、
イライラする
焦る
ソワソワする
動悸がする
クラクラする
冷や汗が出る
集中しにくい
ぼーっとする
などの症状が出ることがあります。
つまり、
「性格が悪くなったわけじゃなかった」なんてこともある。
もちろん、これだけで低血糖とは判断できませんが、低血糖の人はめちゃくちゃ多いです。
大人だから、イライラ抑えてるつもりでも、滲み出てます(笑)
③ 甘いものが、どうしてもやめられない
夕方になるとチョコが欲しい。
食後なのに甘いものが欲しい。
甘いカフェオレが好き。
これも「嗜好」だけではありません。
血糖値の変動が大きい人では、
血糖が下がってきたときに、身体が素早くエネルギーを補給しようとして、
甘いものを強く欲することがあります。
ただし、
「甘いものが欲しい=低血糖」ではありません。
ここは大事。
習慣やストレス、睡眠不足、食事内容など、いろんな要因がありますからね。
ただ、甘いもの習慣、ストレス、睡眠不足、食事内容、ぜんぶ血糖値に影響します。
だからやっぱり、低血糖かもね、とは思います。

「私は低血糖じゃない」
と思っている人ほど、
「低血糖かどうか」、「血糖値が大きく上下していないか」
を見てほしい。
朝起きるのが辛い。
空腹でイライラする。
甘いもの欲が止まらない。
こういう一見バラバラに見えることも、身体の中ではつながっています。
わたしはここが面白いと思うんです。
すべてつながっているなぁと。
「症状を一個ずつ消す」のではなく、 その症状が出ている身体の状態を見る。
全部つながっていて、根っこには血糖値の乱れがある。
これが、私がずっと「血糖値」「血糖値」と言ってる理由です。