「自分を大切にしましょう」
よく聞く言葉ですよね。
もはや、ありきたりでもある。
ちゃんと食べる。
ちゃんと寝る。
無理をしない。
自分の時間をつくる。
もちろん、どれも大事。
でも、もうひとつ加えたい。
「誰と関わるかを選ぶ」
これも、自分を大切にすることのひとつだと思っています。
例えば、
・いつも愚痴や悪口ばかりで、こちらまでどんよりする人
・「あなたには無理だよ」と、夢や目標を否定してくる人
・「あなたのためを思って」と言いながら、罪悪感を植え付けてくる人
・いつもマウンティングして、優位に立ちたがる人
・不機嫌を撒き散らして、周りに顔色をうかがわせる人
・自分の話ばかりで、こちらの話をまったく聞かない人
・過去の失敗を何度も引っ張り出して、ネチネチ責めてくる人
・平気で嘘をついたり、約束を破ったりして振り回してくる人
・口ではいい人を装っているけど、行動が伴わない人
・急に冷たくなったり優しくなったりして、こちらの情緒までジェットコースターにしてくる人
……いますよね。
(いっぱい例が出てきた自分にビビりましたが笑)

こういう人と関わっていると、
「なんであんなこと言われたんだろう」
「わたしが悪かったのかな」
「また機嫌悪くなってる……」
なんて、頭の中で何度も考えてしまう。
その状態って、ただ「嫌な気分」で終わらないんですよ。
それは、
「体にとってもストレスです」ということ。
ストレスがかかると、
体は「危機に対応しなきゃ」と、ストレスホルモンを出して対応します。
それが一時的ならいい。
でも、嫌なことが続く。
緊張する人と毎日関わる。
相手の機嫌をいつも気にしている。
そんな状態が長く続けば、体はずっと「非常事態への対応」をしているようなもの。
そのストレス応答を支えるために、
大量の栄養素も使われます。
特にビタミンCは副腎にも多く存在し、ストレス応答に関わる重要な栄養素。
マグネシウムも神経や筋肉の働きだけでなく、ストレス応答にも関わっています。
つまり、
嫌な人と関わり続けることって、気持ちが疲れるだけじゃない。
体の中でも、ずっと「戦う・耐える・備える」が続いているんです。
そしてストレスが続けば、自律神経も緊張モードになりやすい。
睡眠が乱れる。
胃腸の働きが落ちる。
食欲が変わる。
消化吸収にも影響する。
そうなると、せっかく食事を整えていても、体の回復が追いつかなくなることだってあります。
だから私は、
「誰と一緒にいるか」も健康管理のひとつ
だと思っています。
もちろん、
家族だったり、
仕事だったり、
どうしても関わらなければいけない人もいる。
だから、「嫌な人とは全部縁を切りましょう」
という話ではありません。
でも、
距離を置く。
関わる時間を減らす。
何を言われても真正面から受け取らない。
相手の機嫌を自分の責任にしない。
心のシャッターをそっと下ろす。
そういう選択はしていい。
あなたの大切なエネルギーを、
誰かの不機嫌や愚痴や攻撃に、
使い続けなくていいんです。
せっかく食事を整えて、
サプリを飲んで、
睡眠を大切にして、
体を整えているのに、
人間関係で毎日エネルギーを削られていたら、
「そりゃ、もったいないよね」と思うのです。
自分を大切にするって、
自分に何を与えるかだけじゃなく、 何を自分の中に入れないかを選ぶことでもある。
食べ物だけじゃない。
一緒にいる人。
聞く言葉。
受け取る言葉。
そういうものも、心と体に影響している。
だから、
大切な栄養も、
大切な時間も、
大切なエネルギーも、
自分を幸せにするために使っていこう。
それも立派な
「自分を大切にする」
だと思っています。