前回のブログの終わりに
「自分を大事にするって?」と書いたのだけど
自分を大事にする第一歩は、自分を雑に扱うことをやめるのが必須です
じゃあ、からだを雑に扱ってるときって、どんなとき?
ってことで書き進めていきますね
「自分を大事にしよう」
そう思っているのに、なぜか体に小さな不調があるときってありませんか?
ちゃんと食べてるつもり
ちゃんと休んでるつもり
ちゃんと考えて生きてるつもり
それでも、しんどい
もしかしたらそれは
からだを雑に扱っている“つもりはない”状態なのかもしれません
からだを雑に扱うって
乱暴にすることや、無視することだけじゃありません
たとえば——
・空腹だけど、後回しにする
・早く寝ればいいってわかってるけど、スマホを見る
・不調があるけど、気合いで動く
・疲れているのに、断れない
・空気を読む
どれも、悪気はゼロ
むしろ「ちゃんとしよう」としている行動だったりします
だからこそ、気づきにくいんですよね〜
ここで大事なのは
雑に扱ってしまう=自分を大事にしていない
ではない、ということ
むしろ、からだを雑に扱ってしまう人ほど
とても真面目で、がんばり屋で、責任感が強い
頭で考えて、先回りして
「今はまだ大丈夫」と自分を後回しにしてきた人
そういう人に多いな、と感じています
前回、「からだは聖域だ」という話を書きました
聖域って、完璧に扱うことでも
いつも丁寧でいることでもないんです
聖域として扱う、というのは
ズレたら戻すことができるということ
雑に扱っていたことに、ふと気づいて立ち止まれること
「あ、今ちょっと無理してたな」と戻る
それだけでいい
からだは「ちゃんと扱ってください」とは言わないけれど
戻ってきたときには、必ず応えてくれます
穏やかさや落ち着き
直感や、あたたかさ、やさしさとして
からだがホッとしているな、力みがないな
そんな感じです
今日、まずはひとつだけでいい
・眠る
・食べる
・断る
・立ち止まる
どれかひとつ、からだに戻る選択をしてみませんか?
それは、自分を甘やかすことでも
怠けることでもなく
自分を聖域として扱う、はじまりです♡