「骨盤底筋」が大事って聞くけど、結局なに?

こんにちは、さとみです。

今回は、「骨盤底筋」っていう言葉は聞くけど、鍛えると良いとか聞くけど、結局何が大事だったりするのさ?というお話です。


『骨盤底筋群』
とは、骨盤の底にあるハンモックのような筋肉の集まりなので、「筋群」です。

この筋肉は以下のような大切な役割があります。

・骨盤内の臓器を支える
・インナーマッスルの1つで体幹を支える
・排便・排尿のコントロール
・オーガズムのコントロール

この骨盤底筋群が硬くなったり、弱くなってしまうことで、10代や20代でも尿もれに悩む女性も少なくないそうなんです!という衝撃!!!

日本排尿機能学会が行った排尿に関する疫学調査(2003)によれば、40歳以上の女性の43.9%が尿失禁を経験していました。2003年だから、今はもっと多いんじゃないかな。

尿もれパッドの売り上げも、右肩上がりです。

なかなかの数値ですね〜。


わたしの統計データとしては、
・車を運転する
・座りっぱなしの仕事
・洋式トイレが当たり前


こんな感じが主流になって、尿もれ率が上がっている印象なので、現代の暮らしがもたらしているのかもなぁと思うところです。

以前より頻尿、キレが悪くなった、など思い当たればちょっと注意したほうがいいかもしれません。



ちなみにわたしの母親は、車の免許を持っていないので、ずっと自転車、現在71歳。

畑したり、草取りしたりでしゃがむ作業も。聞いてみたところ、尿もれ体験はまだないそうです。

尿もれの話になっちゃいましたが、もちろん生理や、妊娠、更年期、閉経後にもがっつり関わります、



じゃあどうしたらいいんだ?って話ですが、

大切なのは骨盤底筋群の柔軟性!

運動も、もちろんいいんですが、横隔膜を使ってしっかり呼吸することが大切です。

特にしっかりと息を吐き切ること。


呼吸が浅くなってしまうと骨盤底筋群がリラックスできず硬くなってしまいます。

横隔膜と骨盤底筋群の動きって連動しているのでね。


あまり横隔膜・骨盤底筋群が動かないということは、筋肉の伸び縮みが少ないので、結局硬くなる、なので緩む(リラックス)こともできなくなる、とイメージしてもらうと分かりやすいかなと思います。



テクノロジーが発展して、身体的には、便利な、楽ちんな現代。それは、運動量や筋肉量が減る暮らしとも言えます。
だからこそ、体のケアが今まで以上に必要になるなぁと思います。


骨盤パーソナルでは、このあたりもしっかりサポートします。
頻尿が改善された方もいらっしゃいまーす!

気になる方はぜひどうぞ♡